Fukuzumiの強み

信頼と実績

お客様との長年のお取引は信頼の証

マーキングフィルムを扱いはじめて30年余。当時、「車のカンバン」といえば、ペンキを使っての手書きでした。今ではカッティングステッカーやプリント系ステッカーが当たり前になっていますが、弊社では時代に先駆けてマーキングフィルムに取り組み、その可能性を広げながら、お客様に様々な形で提供してまいりました。

また、製品等へのロゴマークや注意喚起等の表記も、「シルク印刷」や「銘板」が主流でしたが、こちらもカッティングステッカーやプリント系ステッカーをよくご利用いただくようになっています。お客様の品質・納期・価格に対する厳しい要求にVE提案等で精一杯お応えしております。

カーマーキング/カーラッピング・各種ステッカーとも、おかげさまで多くのお客様と長年にわたりお取引きさせていただいており、信頼の証と自負しております。

お客様の課題に真摯に向き合う姿勢

用途や状況に沿った仕様を提案しております

お客様からは様々な課題をいただきます。従来の方法にとらわれることなく取り組み、お客様からご協力を得られる限り仮説検証を繰り返し、最適解を得られるように真摯に取り組んでおります。

お客様のご注文に対してもできるだけ用途や状況をおききし、適した仕様をご提案するように努めています。

以下は、これまでに取り組ませていただいた課題の例です。

• ドーム型の天井全面に絵画を複製・拡大して再現。
• バス全体、窓ガラスも含めてのラッピング。サイドは一枚の絵画。継ぎ目はわからないようにしてほしい。要求耐用年数は5年以上。
• 祝賀会の引出物として配布する茶筒をオリジナルデザインでラッピング。個数は数百個。
• 特色７色のライン製作。平行な２本のラインがセッティングされているという仕様(カッティングステッカー仕様)。3m×約1,500本。
• 「X2001」～「X4000」の連番2,000種類を各10枚、合計20,000枚をカッティングステッカーで製作。　etc.

蓄積されたノウハウ

長年の経験とノウハウを活かして設計いたします

1987年にマーキングフィルムを扱いはじめた頃は、型紙をフィルムに貼ってカッターで手切りするというスタイルが一般的でした。カッティングマシンが登場しはじめたころは大変高価なものでしたが、いち早く導入し、ノウハウを蓄積してまいりました。

カッティングマシンは単純な機械で様々なフィルムを加工できますが、多種多様な製品を高品質で製作するには経験に基づいたノウハウが必要となります。

また、大型の屋外用インクジェットプリンターも早期に導入し、性能を十二分に引き出すノウハウを蓄積してまいりました。おかげさまで印刷の品質と色味調整についてはご評価をいただいております。

ステッカーの材料であるフィルムの特徴についても、様々な経験を積みながら身をもって会得してまいりました。主流の塩ビフィルムの得手不得手を踏まえ、求められる状況に応じた仕様をご提案します。

カーマーキング、特にラッピングにおいては、車の形状への対応が重要になります。バンパー等の３次曲面やプレスラインの位置・深さ等を考慮してデザインし、また、使用材料や施工方法を検討しないと、見栄えがわるくなったり、ハガレが生じたりと、長期使用に耐えるラッピングとはなりません。弊社は長年の経験とノウハウを活用して設計いたします。

小ロットから大ロットまで

1枚から数万枚まで

カーマーキングはもちろん、1台から対応いたします。又、数十台規模のプロジェクトにも対応しております。

ステッカーは、1枚からでも対応いたします。但し、初期作業(データ作成など)などのイニシャルコストは枚数にかかわらず同額で、デザインなどによっては相当高額になる点はご了解ください。

1枚且つ1回限りですと、割高となる場合もありますが、2回目以降はイニシャルコストがかかりません。又、シルク印刷の版は、定期的に新調する必要がありますが、カッティングやインクジェットプリントの場合は、デジタルデータを一度作ってしまえば半永久的に使えますし、大きさを変える程度の変更ならば追加コストは発生しません。

大ロットは万枚単位も対応しております。

鮮やかな色の再現と指定色対応

Pantoneカラーの98.2%をカバー。各種色見本帳を取揃え。

従来、インクジェットプリンターは混色のため、鮮やかなオレンジ等は表現できませんでした。弊社プリンターは通常の6色(C・M・Y・K・LC・LM)の他、オレンジ・グレーを搭載し、色鮮やかに再現、Pantoneカラーの98.2％をカバーします。

また、PantoneやDIC、日塗工の色見本帳の他、BUS車体色、マンセルブックも備え、お客様の色指示に対応しております。ご希望の色が塗られたパーツ等をお送りいただいても結構です。

デザイン・レイアウトから

バランスのよいデザイン・レイアウトをご提示いたします。

「こんな内容を、これくらいの大きさで見栄えよくデザイン・レイアウトしてください。」
もちろん、費用はかかりますが対応いたします。バランスのよいデザイン・レイアウトをご提示いたします。

あるいは、「こんな感じで」とラフスケッチをお示しいただければ、原稿にします。

もちろん、お客様がデザイン・レイアウトしたものを忠実にステッカーにすることもいたします。

カーマーキングやラッピングは、車の形状やプレスライン等も考慮しながらデザインして、殆どの場合に仕上がりイメージをご提示し、ご了解いただいてから、製作に着手いたします。

貼り替えもお任せを

貼替えでやっかいなのが剥離作業です。力任せにやると塗膜にダメージを与えてしまいます。

弊社は塗料のプロでもあります。被着体の塗膜の状態をみて、極力ダメージを与えない方法を考えながら剥離を進めます。

又、大面積の貼り替えなどでどうしても塗り替えが必要となる場合も、信頼できる塗装業者様の紹介が可能です。

塗料とのコラボレーション

弊社のもう一つの顔は「塗料の老舗」。日本で塗料をまだ本格的に生産していなかったころから塗料を扱っていました。

フィルムの色に合わせた塗料をつくることも、塗料の色に合わせたフィルムを作ることも可能です。

インクジェットでの対応にとどまらず、特殊技術を用いて、濃彩色のソリッドから、メタリック、パールまで、塗料で出せる色は、ほとんどフィルム化いたします。

又、カーマーキングの場合、デザインをすべてフィルムで表現するのではなく、塗料を用いた方が美しく仕上がる場合もありますし、事故などでの補修まで視野に入れると塗料にした方がよい場合もあります。

又、貼り替え等の場合も、塗膜に極力ダメージを与えない方法を考えながら進めます。

塗料業者ならではのご提案が可能です。

Rohs指令　chemSHERPAにも対応

化学物質の環境負荷や環境マネジメントに早くから取り組み

近時、製造業のお客様からは、納入ステッカーのRohs指令対応や、chemSherpa形式での含有化学物質の伝達を求められることも多く、弊社はこれらの要求にお応えしてきております。必要があればフィルムメーカーからRohs指令10物質不使用証明書を徴求して提出するなどの対応もしております。

また、早くからKES・環境マネジメントシステムの認証を取得し、自社の環境負荷低減に取り組んでおります。