プリントステッカー

プリントステッカー

当サイトでは、ステッカーの種類(製法)を、以下の4つに分類しています。このうち、このページでは、プリントステッカーについて詳しく説明しています。

  • カッティングステッカー
    • 色付きのフィルムを文字やイラストの形にカットして製作するステッカー。
    • 貼付け面に直接かいたようなスッキリした仕上がりになります。
  • プリントステッカー
    • 白や透明のフィルム等に業務用プリンターで印刷して製作するステッカー。
    • 多彩な表現が可能です。
  • フチ(輪郭)カットステッカー
    • プリントしてから文字やイラストの輪郭にそってカットするステッカー。
    • グラデーション入の文字やイラストも、貼付け面に直接かいたようなスッキリした仕上がりになります。
  • ステッカーシート
    • いわゆるラベルやシールのように、一枚のシートにステッカーが数枚並んでいるステッカー。プリントしてからスッカーの形状にカットし、シートごとに断裁します。
    • 貼付け作業の効率化が図れます。

※ 「フチカット(輪郭カット)」と「ステッカーシートは、「プリント」という工程を含み、フィルムも「プリント用」のものを使いますので、「プリントステッカー」から派生した種類といえます。
4種類に分類しますが、大きくはカッティングステッカーとプリント系の2種類になります。

それでは、「プリントステッカー」について詳しく説明していきます。

プリントステッカーの特徴

多彩なデザインを表現

プリントステッカー
フチ(輪郭)カット

大判のフィルムに業務用のインクジェットプリンターで印刷して製作しますので、多色やグラデーションも表現可能

ロゴやイラスト、写真等、多彩なデザインを想いのままに表現できます。

図柄を直接かいたようにスッキリと仕上がる「フチ(輪郭)カットステッカー」もあります。

広範囲に色を表現

日本塗料工業会色見本帳
Pantone色見本帳
ral
The Munsel Bool of Color

弊社インクジェットプリンターは、鮮やかなオレンジやグリーンも表現PANTONEカラーの98.2%をカバーします。メタリックの表現も可能です。

従来、インクジェットプリンターは混色のため、鮮やかな色、特に鮮やかなオレンジは表現できませんでした。

弊社プリンターは通常の6色(C・M・Y・K・LC・LM)の他、グレー・オレンジ・レッドを搭載。色彩豊かに表現します。

PantoneやDIC、日塗工の色見本帳やBUS車体色、マンセルブックも備え、色指示に対応可能です。

屋外耐候性も安心

施工約7年後 南面

鮮やかであると同時に屋外耐候性約5年を実現しています。

インクは鮮やかであり、また、屋外耐候性があります。フィルムも屋外耐候性の高いものを使用し、プリント後にUV(紫外線)カット剤を配合しているラミネートフィルムを全体にかけることで、屋外耐候約5年を実現しています。

プリントステッカーの仕様等

構成材料

プリントステッカーは、1)インクジェットメディアにインクで印刷 → 2)印刷後にラミネート加工 → 3)断裁 という工程で製作しますので、構成材料としては次のようになります。

  • インクジェットメディア(フィルム)等
    • 白または透明。屋外での耐候性により、長期(5年程度)・中期(3年程度)・短期(1年程度)があります。弊社では長期・中期を主に使用します。
    • その他、反射フィルムやヘアライン調等、印刷対応可能な各種フィルムがあります。
    • また、インクジェット専用のインクジェットメディア以外に、カッティングステッカー用のマーキングフィルムにも印刷可能なものがあります。例えば、コーションラベル等で地色が黄色の場合は、黄色のマーキングフィルムに文字・マークを印刷する場合もあります。
    • フィルムについての詳細は「フィルムについて」をご覧ください。
  • インク
    • 弊社では屋外耐候性のある溶剤系インクを使用します。
    • インクの色は、ブラック・シアン・マゼンタ・イエロー・ライトシアン・ライトマゼンタに加え、オレンジ・レッド・グレーを標準搭載。オプションでホワイトを使用し、色彩豊かに表現します。
  • ラミネートフィルム
    • 印刷後、通常は保護用にラミネートフィルムを全体に貼ります。
    • 弊社で使用するインクは、「擦れ」には強いものの、アルコールやガソリン等がかかると溶け出してしまうこともあり、通常は保護用のラミネートフィルムをかけます。
    • 弊社では主にUVカット剤入の「UVカットラミ」を使用し、屋外耐候性を向上させています。
    • ツヤ有り(グロス)ラミが一般的ですが、・ツヤ消し(マット)ラミにしてマット感を出すこともできます。
  • (アプリケーションフィルム)
    • カッティングステッカー等で、多パーツに切り離れているフィルムを写し取るフィルムです。
    • プリントステッカー等で切り離れていない単パーツの場合、アプリケーションフィルムは通常使用しません。
    • ただ、単パーツでも一枚が大きくてフィルムに腰がない場合は扱いにくいので、アプリケーションフィルムを掛けて腰を出す場合もあります。

耐候性

屋外耐候性は、使用するインクジェットメディア・インク・ラミネートフィルムによります。

屋外耐候長期のフィルムに屋外耐候性のあるインクで印刷し、UVカットラミをかければ、全体としては屋外耐候約5年を実現でき、5年程度は目立った色あせは生じません。5年程度を超えてくると、色あせやひび割れが生じてくることがあります。

弊社では、この屋外耐候最大5年となる材料の組み合わせを標準仕様(用途によっては3~5年を標準仕様)としております。

粘着力

強粘着タイプから弱粘着タイプ、また、再剥離タイプと、多様なフィルムをご用意しております。詳しくは「一般インクジェットメディア」をご覧ください。

また、注意事項や施工マニュアルに沿って貼れば、 雨や風でも 「剥がれてくる」ことはまずありません。

サイズ

原反幅が約1.3mのため、ステッカーの短辺は1.2m程度まで。それ以上の場合は分割して製作します。
長辺は10m超も製作はできますが、貼り付けが大変です。

最小は、5mm角程度の文字も鮮明に印刷できます。

色・ツヤ

プリントステッカーは、インクを混ぜて印刷して製作しますので、表現できる色数としては1000万色以上となります。

弊社で使用しているインクジェットプリンターは再現域が広く、これまでのインクジェットプリンターでは対応できなかった鮮やかなオレンジやグリーン等も表現、PANTONEカラーの98.2%をカバーします。

ホワイトインクを搭載していますので、透明フィルムに白の図柄を印刷することも可能です。

また、メタリック色も一定の範囲で対応可能です。

ツヤに関しては、印刷後の保護用のラミネートフィルムに「ツヤあり」と「ツヤ消し」を標準でご準備しておりますので、どちらにも対応できます。ただ、「ツヤ消し」といっても「3分ツヤ」程度になります。異なるツヤ感をご希望の場合はご相談ください。

製作適合フィルム

プリントステッカーは以下のフィルムをよく使用します。(フィルムの詳細は各フィルムのページをご覧ください。)

プリントステッカーの主な用途

車両ラッピング用

車両ラッピング用は、インクジェット出力品になります。1枚のサイズは大きく、高さ1.3m×長さ5m以上になることもあります。「ステッカー」というより、「出力品」です。

車両ラッピングでは、バンパー等の3次曲面に追従するフィルムが必要となります。また、幼稚園の送迎バス等にイラスト等をラッピングする場合がありますが、短期広告とは異なり、送迎バスの場合は少なくとも5年の耐久性を求められます。

車両ラッピングでは最高級クラスの材料を使用します。

コスト重視の場合

最もコストを抑えられるのは、フチカットをせずに断裁しただけのプリントステッカーとなる場合が多いようです。大きさや枚数によっては、ステッカーシートの方が安くなる場合もあります。

写真やグラデーション入の場合

プリントステッカーなら、グラデーション入の図柄や写真も製作できます。プリントしてから「フチカット」にすれば、スッキリ仕上がります

貼付け作業

小さなものを、平面や緩やかな2次曲面に貼るのであれば、少し慣れれば難しくはありません。

平面でも大きなもの(30~40cm角以上)や、2次曲面、3次曲面に貼付けるのはコツと経験が必要になります。貼付け施工の職人に依頼された方が無難かもしれません。

弊社では貼付け施工も承っておりますのでご用命ください。

貼付作業については、「貼付け作業について」をご覧ください。

原稿やデータについて

ステッカーのデザイン、内容は、デジタルデータ(パソコンの画像ファイル等)や印刷物、手書きの原稿でご指示ください。

原稿やデータについての説明を「原稿・データについて」にまとめております。ご一読ください。

色指定について

お客様の指定色にも対応いたします。

DICやPantone、日塗工色見本帳、マンセルブック等 各種色見本帳を取りそろえてお待ちしております。

あるいは、印刷された見本色や塗板、実物をお送りいただいても結構です。

詳しくは「色指示について」をご覧ください。

ご注意ください

弊社ステッカーのご利用にあたって、ご注意いただきたい事項を「ご注意ください」にまとめております。ご一読ください。