車両にロゴや写真
車両マーキング・車両ラッピング
- 車両にロゴマークや社名、あるいは商品の写真をいれれば、車は動く広告塔になります。道行く人々や周囲の車に乗っている人々、多くの人に会社や製品をアピールできます。
- 幼稚園の送迎バスにロゴマークやキャラクターを描き入れれば、園としてのアピールポイントになります。
- 商業施設やホテル等の送迎バスなら、ロゴマークやキャラクターが描かれていれば、乗った瞬間にその施設やホテルを利用している気分になっていただけます。
- ラッピングで車両全体に図柄を描けば、効果はバツグンです。
オーダーメイドステッカーなら様々な車両に対応
- 車両の形状等が異なると、ステッカーの大きさや仕様も変えた方がいいケースがあります。オーダーメイドステッカーなら迅速に対応できます。
- フィルムも様々な種類からお選びいただけます。例えば、剥がす予定があるなら「再剥離性」、 3次曲面にかかるなら「3次曲面追従」、窓ガラスにかかるなら「ワンウェイ」、など、様々なシーンに対応できます。
仕上がりイメージをご提示
可能な限り、貼付ける車両と同タイプの車両の図面等にレイアウトした「仕上がりイメージ」をご提示し、ご了解いただいてからステッカー製作に取りかかります。
仕上がりイメージは、車両の4面図等をダウンロードして作成します。図面の入手が困難な場合は、実車の写真を撮らせいていただきレイアウトする場合もあります。
車両の寸法と図面の寸法が少し違っていることもあります。ドアの端から端まで貼る等、正確な寸法が必要になる場合は、実車を採寸させていただくこともあります*。
*)車体の様々な箇所の実寸法等の情報が蓄積されている車種もいくつかあります。
オーダーメイドステッカーのプロにお任せを
「こんな感じで」というラフなスケッチから対応します。お送りいただき、不明な点等をお聞きしながらお見積もりいたします。
お見積もりの金額でご了承いただければ、デジタル化した「仕上がりイメージ」をお送りし、ご了解いただいてからステッカー製作にとりかかります。
もちろん、専属のデザインナー様のデザイン図からも、ステッカーを製作いたします。
貼付け施工や剥離作業もお任せください。
おすすめのステッカーの種類
当サイトでは、ステッカーの種類を「カッティングステッカー」「プリントステッカー」「フチカットステッカー」「ステッカーシート」の4つに分類しています。
カッティングステッカーとフチカットステッカー
車両にロゴマークや社名、電話番号、URL、製品名や業務内容をマーキングする場合、多くはカッティングステッカーかフチカットステッカーを使用します。
単色で色に特段こだわりがない場合は、価格の観点からカッティングステッカーをおすすめします。
ロゴマーク等で、多くの色やグラデーションが使われていたり、あるいは単色でも指定色となる場合は、プリントしてから図柄の形状にカットするフチカット(多パーツ)をお薦めします。
カッティングステッカーやフチカットステッカーなら、車体に直接描いたようにスッキリと仕上がります。
その他のステッカー
プリントして断裁しただけのステッカーやフチカットステッカーの単パーツ仕様の場合は、図柄の周りの「地」が残ります。「法定速度を守ります」といった標語のようなステッカーの場合はむしろ「地」があった方が適しているかもしれません。
また、1台に何枚も貼ったり、多くの車両に貼ったりする場合は、ステッカーシートもご検討ください。
車両ラッピングについて
「車両ラッピング」というのは、車体のほぼ全面に貼付け、「車体をフィルムでラッピング(包み込む)する」イメージです。(ワンポイントで社名等をいれるのは「車両マーキング」といういいかたをすることが多いようです。)
車両ラッピングのインクジェット出力
車両ラッピングは、インクジェットで出力(プリント)したものを貼付けていきます。車両のサイドやフロント、リア、バンパー用等に出力します。1枚のサイズは大きく、高さ1.3m×長さ5m以上になることもあります。
車体色はそのままに車体にデザインを描いていきたい場合は、インクジェットで出力してから文字やイラストの形にフチカットをかけることもあります。
絵画や写真を大きく出力して貼る場合、図柄のエッジは若干ぼやかした方が自然です。少し余白をつけて余白の色を車体色*に合わせると図柄を直接描いたようなスッキリとした仕上がりになります。
*)メタリックやパールの場合は類似色になります。また、条件等色により、屋内では色はズレて見えることがあります。
車体形状にあわせたレイアウトの調整 実車の採寸が重要
車体には様々なプレスラインが走っています。また、鋼板の切れ目や継ぎ目などがあります。ラッピングの場合、そういったところにも貼らなければなりませんが、キャラクターの顔等、デザインの主役は極力避けれるよう、車体形状に合わせたデザインの調整が必要です。
弊社は蓄積されたノウハウから、車体の形状に合わせて、キャラクター等の図柄が美しく見えるレイアウトを「仕上がりイメージ」としてご提案いたします。
車両ラッピングの貼付け
車両ラッピングでは、車両のサイドやフロント、リア、バンパー用に出力品を用意して車両のボディに貼っていきます。
サイドであれば貼りながらドアノブ等の部分を切り抜いていきますし(台数が多い場合はあらかじめ切り抜くこともあります)、バンパーは3次曲面に貼っていく、出力品が分割されている場合は図柄を合わせるなど、熟練の職人の腕が要求されます。
小さなステッカーを、平面や緩やかな2次曲面に貼るのであれば、少し慣れれば難しくはありません。車両の場合、60~70㎝程度の大きさの社名やロゴマークのステッカーをドアに貼ったり、プレスラインにかけて貼る場合も少なくありません。また、車両のボディは平面にみえても緩やかな3次曲面になっていることはよくあります。
車両ラッピングの施工はプロにお任せください。
窓ガラス面に貼る
塗装した鋼板等に比べると粘着力は低下します。清掃時にステッカーの端部を強くこすらない等のご配慮をお願いします。
ワンウェイタイプ
車両の窓ガラスに大きく図柄を入れる場合は、シースルータイプ(ワンウェイタイプ)のフィルムもあります。
窓ガラスの内側から貼る
車両のリアガラスに貼る場合、ガラスの内側から貼るという方法があります。内側から貼れば、ワイパーを使用できるようになります。
ただし、プライバシーガラス等、ガラスに色がついていると内側から貼るとステッカーは目立たなくなります。プライバシーガラスの場合は外側から貼ってワイパーの使用を控えてください。
また、ガラスの内側から貼る場合、ステッカーの粘着面から図柄が見えるようにする必要があり、図柄やステッカーの種類によっては製作困難な場合があります。
フロントガラス・運転席・助手席に図柄を入れると車検に通らない場合があるのでご注意ください。
フィルムの選び方
フィルムには様々な種類があり、使用環境等に適したものを選ぶ必要があります。フィルム選択のポイントとご注意いただきたい事項を「フィルムと注意事項」にまとめてあります。ご一読いただき、該当する項目や気になる箇所がございましたらお伝えください。お客様の使用環境に適した仕様をこちらで選択して製作いたします。
特段のご指示がなければ、車両用の標準仕様にて製作いたします。
「フィルムと注意事項」の中から、車両に貼る場合に特にご注意いただきたい事項を以下に抜粋・加筆しておきます。
被着面・被着体
2次曲面・3次曲面
- フィルムの材質は「塩ビ(エンビ。塩化ビニルの略)」が主流ですが、塩ビは経年とともにわずかに収縮します。
- 塩ビのフィルムを曲面に貼ると、収縮により凹部は凸部方向に引っ張られ、被着面から離れようとする力が生じます。曲面では収縮度合いの少ないフィルムを選ぶ必要があります。
- 2次曲面追従、3次曲面追従のグレードがあります。
- また、ほとんどの乗用車は、平面あるいは2次曲面に見えていていてもわずかに膨らみ、緩やかな3次曲面になっています。緩やかでも3次曲面に面積の大きなステッカーを貼るにはコツがいりますので職人に依頼された方が無難です。
- 弊社では貼り施工も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
ガラス面
- 塗装した鋼板等に比べると粘着力は低下します。清掃時にステッカーの端部を強くこすらない等のご配慮をお願いします。
- 車両のリアガラスに貼る場合、ワイパーを使用するのなら、ガラスの内側から貼るという方法があります。詳しくは、上述の「窓ガラスの内側から貼る」をご覧ください。
貼付け後の使用環境
- 屋外で受ける日射量を水平面と垂直面とで比べると、一年を通じてみれば水平面の方が多くなります。
- 日射量が多いと劣化も早くなりますので、水平面に貼る場合は、より屋外耐候性の長いフィルムを選ぶ必要があります。
- 乗用車のボンネットは水平です。ボンネットはエンジンの熱も受けるため、さらに過酷な環境となります。屋外耐候性に優れたフィルムを選ぶ必要があります。
ステッカーを剥がすことが想定される場合
- ステッカーの内容の変更や車体の譲渡等の可能性があるり、ステッカーを剥がすことが想定される場合は、再剥離性のあるフィルムをお選びください。
- プリント系ステッカーの場合、再剥離性のあるフィルムは各種お選びいただけます。
- カッティングステッカーの場合、再剥離性のあるフィルムは入手が困難です。インクジェット用のフィルムで再剥離性のあるものに、ご希望の色をベタ刷りしてカッティングステッカーを製作いたします。
貼付け作業
小さなステッカーを、平面や緩やかな2次曲面に貼るのであれば、少し慣れれば難しくはありません。車両の場合、60~70㎝程度の社名やロゴマークのステッカーをドアに貼ったり、プレスラインにかけて貼る場合も少なくありません。また、車両のボディは平面にみえても緩やかな3次曲面になっていることはよくあります。
平面でも大きなもの(30~40cm角以上)や、2次曲面や3次曲面に貼付けるのはコツと経験が必要になります。貼付け施工の職人に依頼された方が無難かもしれません。
弊社では貼付け施工も承っておりますのでご用命ください。
ラッピングは弊社にお任せください。プロが丁寧に貼付け施工いたします。
貼付け作業については、「ステッカーの貼り方」をご覧ください。
原稿やデータについて
ステッカーのデザイン、内容は、デジタルデータ(パソコンの画像ファイル等)や印刷物、手書きの原稿でご指示ください。
原稿やデータについての説明を「原稿・データについて」にまとめております。ご一読ください。
色指定について
お客様の指定色にも対応いたします。
DICやPantone、日塗工色見本帳、マンセルブック等 各種色見本帳を取りそろえてお待ちしております。
あるいは、印刷された見本色や塗板、実物をお送りいただいても結構です。
詳しくは「色指示について」をご覧ください。
ご注意ください
弊社ステッカーのご利用にあたって、ご注意いただきたい事項を「ご注意ください」にまとめております。ご一読ください。